結論:まず緊急度、次に困りごとの種類で相談先を選ぶ

監禁、暴力、脅迫、帰宅を妨げられるなど、今すぐ危険がある場合は110を優先します。性犯罪・性暴力の相談は全国共通短縮番号 #8891、警察の性犯罪被害相談は #8103、緊急ではない警察相談は #9110が案内されています。

安全を確保した後、求人や契約の条件差、報酬、業務委託、個人情報、写真等を分けます。どこへ相談すべきか迷う場合も、最初の窓口へ「雇用か業務委託か分からない」と伝えて構いません。受付時間や対象は変わる可能性があるため、リンク先の最新情報を確認してください。

状況別の相談先

状況主な入口伝えること
今すぐ危険、帰れない、暴力・脅迫110、安全な場所現在地、何が起きているか、負傷の有無
性犯罪・性暴力#8891 / #8103いつ、どこで、現在の安全、医療や警察相談の希望
雇用の条件、賃金、退職等労働条件相談ほっとライン / 総合労働相談コーナー求人、条件書面、勤務実態、支払、質問への回答
業務委託の契約、報酬、ハラスメントフリーランス・トラブル110番発注者、契約、仕事、報酬、変更、連絡状況
フリーランス法の考え方公正取引委員会の相談窓口当事者、取引条件の明示、報酬、解除等
身分証、写真、個人情報個人情報保護法相談ダイヤル取得者、目的説明、取得情報、利用・提供、返却・削除対応

一つの出来事に複数の問題が含まれる場合があります。たとえば、報酬未払いと写真削除は、契約・労働と個人情報で窓口が分かれることがあります。一つの窓口だけで全部が解決すると決めつけません。

相談前に6項目だけ整理する

  1. 今の安全相手と同じ場所にいるか、帰宅できるか、けがや体調不良があるか。
  2. 契約相手求人名ではなく、分かる範囲の運営主体・担当窓口。分からなければ不明と伝えます。
  3. 時系列応募、面接、契約、勤務、問題発生、質問、回答を日付順に短く並べます。
  4. 当初の条件求人表示、面接説明、契約書面に何と書かれていたか。
  5. 実際の出来事何が違ったか、いくら未払いか、どの写真が残っているか等を項目で示します。
  6. 希望安全確保、説明、支払、掲載停止、返却、退店等、まず何を確認したいか。

相談のために相手との会話全文をSNSへ公開する必要はありません。原本を消さず、自分用の要点メモを作ります。窓口から必要資料の案内があった場合に、送付先と取扱いを確認して提出します。

手元にあると説明しやすいもの

  • 応募時の求人画面、URL、確認日
  • 契約書、条件通知、規約、料金・控除表の名称
  • 勤務日、仕事、支払額、控除、支払日の自分用記録
  • 条件変更や削除依頼についての質問日と回答要点
  • 掲載ページのURL、確認日、公開範囲
  • 受診や警察相談をした場合の日時と案内内容

証拠を集めるために危険な場所へ戻ったり、相手に接触したりしません。撮影や録音の適法性は状況で異なるため、無理に新しい記録を作らず、既に手元にあるものと自分の記憶を整理します。

最初に伝える短い説明

「風俗の仕事に関する相談です。雇用か業務委託かは分かりません。求人では〇〇、書面では〇〇、実際は〇〇でした。現在の安全は確保できています。まず、この窓口の対象か、次に何を準備すればよいか教えてください」

緊急時はこの形に整える必要はありません。場所と危険を先に伝えます。相談先の対象外と言われた場合は、どの機関・制度が近いか案内を求め、自分用に窓口名と日時を残します。

このサイトへ相談内容や証拠を送らない

当サイトは相談・通報・応募を中継しません

氏名、源氏名、電話、メール、住所、身分証、顔写真、契約書、会話原文、被害の詳細を受け取るフォームはありません。公的窓口や専門機関の公式ページから直接確認してください。

リンク先を開く前に、現在の端末・履歴・通知を他人に見られる危険がある場合は、安全な端末や場所を優先します。閲覧履歴を消せば必ず安全になるといった保証はしません。

この記事の限界

この記事は、事件性、違法性、契約区分、賠償、削除義務を判定せず、相談結果も保証しません。窓口の対象、受付時間、対応方法は変更される場合があります。今すぐ危険がある場合は記事を読み進めず、安全な場所への移動と110を優先してください。

参照した公的情報

最終確認日:2026年8月13日。リンク先の最新情報もあわせてご確認ください。

  1. 厚生労働省「労働条件相談ほっとライン」匿名・無料で利用できる労働条件の相談先を確認。
  2. 厚生労働省「総合労働相談コーナー」労働問題全般の相談窓口を確認。
  3. 厚生労働省委託「フリーランス・トラブル110番」フリーランス・個人事業主の契約、報酬、ハラスメント等の相談対象と利用方法を確認。
  4. 公正取引委員会「フリーランス法の相談窓口」フリーランス法の考え方に関する公的相談窓口を確認。
  5. 個人情報保護委員会「個人情報保護法相談ダイヤル」事業者による個人情報の取扱いについて相談できる公的窓口を確認。
  6. 内閣府「性犯罪・性暴力に関する相談窓口」ワンストップ支援センター全国共通短縮番号 #8891 を確認。
  7. 警察庁「性犯罪被害相談電話」性犯罪被害相談電話 #8103 と警察相談専用電話 #9110 を確認。